インプラントジャーナル IMPLANT JOURNAL 37号

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特集

上顎洞底挙上術における臨床的研究 [ 末竹 和彦 ]
インプラント治療のメリットがさまざまなメディアを通じて発信されたことで、患者側からインプラント治療を希望される割合が非常に多くなっている。それに伴い、従来のインプラント治療には適さないとされた上顎臼歯部欠損にも他の部位と同様に「質の高い」処置が求められてきた。インプラント治療において、インプラントの選択、ソケットリフトテクニックの選択、骨補填材の選択、抜歯即時埋入か抜歯待時インプラントかの選択、これらは全て知識だけではなく、選択する歯科医の器量が大きく関わってくる。本稿では、予知性のある治療法としてコンセンサスが得られつつある、残存歯槽骨の垂直骨量が不足している上顎臼歯部に対する歯槽頂アプローチテクニックについて筆者が理解しているところを報告したい。(本文より)

内容

  • 緊急座談会2 臨床のナビゲーターとしての解剖学を提案する-インプラント臨床に重要となる解剖学的構造物 高橋 常男 + 北村 豊
  • All-on-4 Concept 第1回: All-on-4 の基本概念 下尾 嘉昭 + 木村 智憲
  • Mac OSX用DICOMデータ解析ソフト「OsiriX」の実力 その6 「CurvedMPRおよびThickSlubについて  高村 宗俊