インプラントジャーナル IMPLANT JOURNAL 16号

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国際A4判

特集

改訂補強版 「上顎洞とサイナスリフト」-肉眼解剖・臨床解剖学編-
[ 高橋 常男+渡辺 孝夫 ]
サイナスリフトは予後の状態が目視できない。それだけに、上顎洞内の解剖学的構造を十分に理解することが重要である。前回(7号)では、上顎洞についての基礎的な理解を深めていただけたことと思う。今回は、それらを踏襲した上でより臨床的な解剖学・診断学・術式を中心に稿を進めてみたい。 サイナス リフティング ドリルを用いたサイナスリフト 小林 博 この術式を応用するにあたって感じられたことは、上顎洞への穿孔がシステマチックに行うことができるということである。この術式を用いた265本のHAコーティングインプラントでの6年間の研究(1994~1999年)においても、わずか8本のインプラントの失敗しかなく、この術式の予知性と有効性が示唆された。

内容

  • 連載:集学的インプラント治療を考える-オグメンテーション テクニック -自家骨の採取と利用法 [ 田畑 勝彦 ]
  • 歯周組織と顎骨の再建 -GTRとGBRの現在- Re-Implantの症例 - GBR (staged approach)法を利用 [ 林 正人 ]
  • ZENITH INTERVIEW  Roland M. Meffert D.D.S. [ インタビュアー 佐藤 暢也 ]
  • ここが知りたいインプラント臨床 その1「滅菌」 [ 田中 收 ]